今日は空に雲ひとつなく、冬にしては暖かい陽気。子どもたちは土曜日の学芸会の振替休日だが、義父に誘われ映画など遊びに行った。
昨日は何故か8時半まで寝てしまうという寝坊をかましてしまったが、今日は何とか7時に起床できた。昨年の今頃は朝4時に起きてひたすらモーニングノートを書いているところをTwitchで配信していたと考えると、情けないが人生を後退している感が否めない。
今はもはやなぜ4時に起きれたのかも分からない。何かを変えようとしていた、いやそれは勿論今も同じ考えなんだが、4時に起きてひたすらノートを書くことに価値がないというか、何も変わらなかった。変わらなかったのは勿論自分自身なんだが、自分をどう変えたいのか、それはいまだに分からないままだ。
お金持ちになりたいという。豊かになりたいという。欲しい車を買うという。何のために？とにかく分からない。何のためにはたらくのか、何のために生きるのか、人生において何が楽しいのか。いまだはっきりしない。4時起きでノートを書いていた時もずっと考えていたが、やりたいとおもうことは毎日変わるし、楽しいと心の底から思えることが何かにはたどり着けなかった。
理由があるとしたら、それはやはり子供の存在だ。子供との生活がある限り、ノートに書いたようなやりたいことは実現できない可能性が高い。確かノートに書いたのは「キャンプ」や「世界中を旅する」「YouTuber」「起業」「引越し」など…正直もう覚えていないんだが、そんなようなことはたくさん書いた。
子供の生活環境を自分の都合で変えていいのか？
世の親たちはそうしていると思う。仕事だから仕方ない。そういう割り切り方をしていると思う。でも我が家の今回のは少し違う。自分の人生へのチャレンジの都合であって、仕事という理不尽な都合ではない。せっかくここまで仲良くなってきた子供達の学友、サッカーのつながりを断ち切ってまですることなのか。うまくいくかも分からないのに。少なくとも今、何かに困っていることはないというのに。
この週末、インスタで自分と同じような人がいて、その人は仕事を辞める決断をしたことを知った。というのもその人はTikTokで動画投稿をし続けていて、子供が2人いること、妻が浮気で離婚したことなど赤裸々に公開している。勿論顔出しで、全体的に終始「不幸な私…」という雰囲気が演出されている。「全く同じことを経験して、どうすればいいのかを考えている人がいる」と思った。ものすごく参考になると感じた一方で、私は今の自分の置かれた生活を「不幸」と演出したくないとも思った。
確かに金もなく、妻もおらず、子育てに協力体制はなく、働きたくても長時間労働は不可能だ。今のままの生活を続けるとしたら収入はどうあがいてもあげられないし、支出を減らす、つまりより田舎に引っ越して固定費を削減するなどを考えるしかない。
しかし、子供とゲームしている時間や、コタツで足を絡ませてくる子供達や、耳元でイビキをかいている隣で眠りにつけること、回転寿司でマグロとサーモンしか食べようとしない息子達との時間。これらは不幸じゃなく、ものすごく貴重な、幸せな時間だと感じている。
結局のところ自分が何をしたいのかわからない、ということに戻ってくる。子供といられればそれで良い。これは正直間違いないだろう。子どもと一緒に過ごす時間が最も貴重で、今後いくら金を稼げようとも取り戻せない時間ということは疑いようがない。
何のまとまりもなく打っていたら会社に着いたので、また書きます。
